売上げを10年以上
右肩上がりにさせるのに
必要なことはなんですか?
美容業界に関わっているかたなら
だれで知っていることだと思います。
お客さまへの窓口である美容室は
全国各地に23万軒強もあり
尋常ではないほどのオーバーストアです。
全国展開のコンビニで
セブンイレブン・
ローソン・ファミリーマートの
合計12000軒
=約20倍の軒数があります。
参照資料:
イメージとしては
コンビニとコンビニを
むすぶ道路ぞいに
20軒もならんで
ひしめき合っている状態です。
この数字からしても
美容室軒数の多さは伝わりますし
あまりにも競合店が
つまりすぎて売り上げも
簡単には上がりにくいいんです。
目次 *ワンクリックで移動します*
売り上げはスタッフ数 × √(ルート)2「1.4倍」
さてそのなかで問題に
なりつつあるのが
「はたらく美容師さん不足」の問題です。
空前のカリスマ美容師ブーム
(1990年後半~2000年初め)
からはや10年経ち
キラキラ輝いていた
美容師職にあこがれて
美容業界に飛びこんだかたたちも
独立開業して美容室のオーナーとなりました。
逆にカリスマ美容師ブームの
終焉とともに美容師のなり手も減りました。
美容室の売上げは
瞬間的なモノのやりとり
(対面やネット販売)
が可能な物販とちがい
お客さまに関わる時間✖︎スタッフ人数
に大きく影響されます。
もちろんひとりっきりでは
上がる売上げにも限界があるんです。
(ひとり営業で利益をあげるためには
時間のかかるメニューをいれて
単価をあげるよりも・・
物販にチカラを入れるのが得策です)
売り上げは✖(かける)
スタッフ数に連動している・・
(経営者=プレイングマネージャー)
以外にスタッフが1人でもいると
入客させられる人数が
1.4倍に増やせます。
お客さまは放って,スタッフの裕福のみを考える
回転効率をあげるには
あれこれプラスメニューを
すすめるよりも
予約入店した
時間(前後5分以内)で
施術にはいれて
帰りたい希望時間前に
離店させられるのか?が
最低限のサービス(奉仕)です。
=その場かぎりの客単価よりも
再来店させることを優先する
もしも・・
希望である「時間」が
守れないなら
その代償として
「価格の安さ」で
誤魔化すしかありません。
「価格の安さの提供」=
「美容室利益の損失」に
直結しています。
「美容室利益の損失」は
「営業時間のムダな増長」。
「営業時間のムダな増長」は
「スタッフのモチベーションと時給の低下」
につながっていきます。
お客さまへの満足感の提供は
個人営業のみの考えかたです。
スタッフ(社員)を抱えたなら
お客さまのことは放っておいて
「スタッフを裕福にさせる!」
ことだけの行動をしましょう。
(時間と収入の余裕)と(やりがい)
をあたえられたスタッフは
放っておいても
お客さまのほうに顔が向いていませんか?