自分の主張が
強いひととどううまく付き合うか?
男性が76歳・女性が82歳という
平均寿命のなかで
仕事に関わる時間は何年でしょう。
目次 *ワンクリックで移動します*
40年間,仕事に就いていれば出逢いは必ずあります
高校・専門学校
または大学を卒業してから
社会人の門をたたいてから
60歳までの40年間という
ながい人生の時間を
仕事に捧げています。
みんな仕事に就くことで
いろんなかたと出会います。
わたしも営業という職業がら
20年もはたらいていると
2000人以上のかたと
出逢い,顔を会わせました。
職場や取引先・お客さまなど
立場はそれぞれちがっても
人間関係なしの仕事はないでしょう。
そのなかでとくに
自尊心(世間一般ではプライド)が
高いひとにもたくさんお会いしました。
とくにながい時間をかけ
1代で会社を築いた社長・
経験値のすくない中間管理職に多いです。
ただ社会にもまれたなかで
築いた地位には図れないほどの
苦労もあるわけです。
自尊心と自己主張の強いかたほど
自分の立ち位置よりも
「 下 」と分かれば
面倒見のいい兄貴分や
姉御系に変わります。
基本的には自分よりも
年下を好みますが
配下の礼(敬意をあらわした態度)
をとる年上もこばみません。
かならず2回以上は接触する・・
相手を認めて
褒められるところをさがす・・
そしていいところ・
好きなところを言葉にする・・
「すごいです!さすがです!」
「○○なところが好きです!」
という言葉を伝えましょう。
お世辞というよりも
「 褒めてもてなす 」
「(敬意の)気持ちをつたえる」
という行動が大切なんです。
不景気ないま
なかなか自分のこと褒めてくれる・・
気持ちを高揚させてくれる・・
かたがいないんです。
褒めるほうに
まったく余裕がないんです。
だから叱ってしまう・
感情まかせに怒ってしまう・
ひとのアラ(欠点)
ばかりが気になってしまいます。
ほめ言葉に気持ちが乗ると・・
人間関係を上手に
活かすには相手を
ほめるのが1番です。
ひとの行動の自然は
欠点を分からせる・
または注意するよりも
ほめられた相手に近づきたがります。
当りまえですよね。
だってわさわざ言われなくても
自分の欠点は
自分が一番分かってますからね。
褒めた相手にさらに一歩踏みこむには
具体的に褒めることが大切です。
「こんなに大きな仕事は
○○さんしかできませんよ!」とか
「○○さんは
(自分のいる業界)の
松下幸之助さん
(もちろん褒める相手が
尊敬するひとを事前に知っておく)
みたいですね。」
というように具体的な
言葉をだしましょう。
「あからさまにほめる!」
「わざとらしくてイヤ!」
というひとが
日本人のほとんどです。
「ひとを褒める言動」は
1日や2日くらいでは
身につきません。
「1日1褒め言葉」を
職場や取り引きさき・
そのまえに奥さんや子供・
または以外の家族へ
言葉にしましょう。
自然と相手を褒め称えることが
身についたら
あなたの人生は明るくひらけます。